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危ない「小沢一郎」     9月23日(火):中韓を知りすぎた男

民主党に政権任せたらやばいことになるぞという話。

日本の不幸はまともな党がひとつもないということ。
自民党もかなり腐敗してしまっているが、これでもまだましというのが恐ろしい。
うそだと思うなら村山総理のころを思い出すがいい!

そろそろ自民党を政権から引きずりおろしたいところなのだが、自民党よりましな党がひとつもないとはどういうことだ?!
次点が共産党という時点でもうだめだこの国。その下は個人的には公明党・・・絶対いやだ。

まあだめになった理由は、政治家や官僚がだめなだけではなく(個人的な意見だが官僚はすごくがんばっていると思う)マスコミはもちろん国民もぜんぜんだめだということ。

マスコミは政治的な話題をまったくといってあげない。それはなぜか?
視聴率が稼げないからだ。
政治的話題で視聴率が稼げないというのはどういうことか?
国民が政治に興味がないからだ。

国民が政治に興味を持つのはスキャンダル的なことだけ。
これでは重要な議題だろうとスルーされてしまう。


そもそもなんでこんなに興味を示さなくなったのか?
「誰がやっても同じ」ということがよく言われる。
だがそんなことがあるはずがない。人間一人一人はみな違った性格を持ち、違ったイデオロギーを持っているはずだ。
「誰がやっても同じ」という言葉の根底には「話し合えばわかってもらえる」「世界皆兄弟」といった考えがあるのではないかと思う。

ドラマなどのフィクションにはこの「話し合えばわかってもらえる」「世界皆兄弟」といったものがよくある。
フィクションなのだからそれは別に問題ない。
だが、現実世界にこのファンタジーを持ち込んではいけない。
現実は非情なのだ。
日本人以外は同盟関係を持っていようと国家感を異にする敵なのだ。
政治家もマスコミも国民もそのことを意識しなければならないのに、その幻想に酔ってしまっている人が日本にはあまりに多すぎる。


政治、報道、国民はいずれもお互いに影響を与え合っている。
どこかがしっかりしない限りはどこもよくならない。
だからみんな!政治に興味を持とう!

イヤほんとお願いします・・・

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若者の投票率が80%とかになったら政治家も本腰を入れて若者のための政治をやってくれると思うんだ。
(今老人向けの政策が多いのは老人の投票率、投票数の比重が大きいから)

だから白票でもいいから(というか白票お勧め)投票に行ってください・・・ホントお願いしますよ・・・

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最近の山田玲司は嫌い。
現実に上の幻想を持ち込んだ作品を描きすぎ。
特に今やっている環境問題のやつはそれ自体がかなりの問題を抱えている。
環境問題という現実の問題を「フィクション」で描くというのは卑怯じゃねーか?
嘘をいくら垂れ流そうが「フィクションだから」で逃げられるんだから・・・

昔はそうじゃなかったんだけど・・・

あ、この対談漫画自体は最初は意外と面白いです。
終わりになると・・・


追記
知っている人も多いと思いますが、温室効果ガスの削減目標は明らかに日本不利のもの。
というか絶対受けてはいけないもの。
無視したほうがいいんです。キャンペーンやればやるほど日本が損する。
あれもちゃんとした国際感覚を持つ人が交渉のテーブルに出ていれば、もうちょっとましな交渉ができそうなものだが。
つーか、省エネ技術の提供って日本の重要技術をただで売り払うつもりじゃねーだろうな!?