麻生政権が二次補正を今国会に出せない本当の理由

答え
民主とマスコミによるフルボッコが原因

以下詳細

麻生政権が二次補正を今国会に出せない本当の理由とは？青山繁晴 - 株式日記と経済展望
読む政治：解散権封じられた首相　政策より政権維持（その２止） - 毎日ｊｐ(毎日新聞)
何というえげつない・・・


要約
予算案出しても今国会中に実行できない。だからやらない。


ちょっと詳しく説明
まず前提。
特別国会はいくら伸ばしても1月29日までに終えないといけない。
つまり後90日程度。
特別国会が終わったら通過していない法案は廃案になる。
ここまで前提

今回の補正予算案は定額給付金のためのもの。
定額給付金を実行するためには現状ではお金が足りないので、とある用途が決められたお金（通称埋蔵金）を転用しなければならない。
そのためには法改正が必要。
改正しないとお金が足りないので、通過した補正予算案が宙ぶらりんになってしまう。


ということで麻生政権はまずこの法改正をしようとしているのだが（法改正のほうが時間がかかるので）
野党は
「今は補正予算案のことを話しているのであって、法改正の話はしていない」
の一点張りで日本語が通じない状態なので、補正予算案が通るまで法改正の話ができない状況・・
なので、まずは補正予算案を通すしかない。

だが与党は参議院では過半数とってないので、最低でも補正予算案に30日＋法改正に60日必要。
強行採決すればギリギリ可能だが、強行採決する体力が自民党にはもうない。

つまり出しても廃案になって予算案が実行不可能になる。
だから出さない。


わかりにくい例え（予算案→飯　法案→金　埋蔵金→郵便局）

与「飯作るために買い物行こう」
野「OK」
与「（あ、金足りないかもしれないからお金下ろそう）」
野「ちょっとどこ行くのよ？」
与「いや郵便局にお金下ろしに・・・」
野「なに言ってるの？スーパー行くわよ」
与「いやお金が」
野「？今はお金の話じゃないでしょ？ご飯の話でしょ？」
与「・・・」

結局お金が足りなくて買い物できませんでしたよ、と。



補正予算案が出せないことより出して実行できないほうが心象悪いですからね・・・

法改正と補正予算案を同時進行できれば余裕で間に合うんですが、野党は聞く耳持たず。

こういうことをマスコミは報道すべき。
麻生は敵だからやらないですかそうですか。

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参考「『報道しないこと』これがマスコミ最強の力だよ」～あるマンガに見る、情報統制と世論誘導:Garbagenews.com
報道しないってすごい力ですね（泣）

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野党はマスコミから叩かれないのがわかってるからやりたい放題です。
マスコミ仕事しろ。民主が話し合い応じたら予算案すぐ通るんだぞ！？

どう転がっても麻生叩けるからですね。
国民の利益より民主の利益ですね。わかります。

なんで定額給付金を盛り込んじゃったんだ・・・アホだろ自民党。


実際の答弁はこんな感じ

民主「２次補正の一点しかないよ、国民に信を問うには。２次補正が大義だ」
自民「ではまず法改正をしましょう（補正予算に必須なので先送りではない）」
民主「ここにきて政策も先送りするのか。そんなバカなことはない」

バ　カ　は　お　前　だ
わかっててやってるのは間違いないが。

事情を知っていればどう考えても民主が悪い。
でもマスコミは教えてくれないから自民が悪く見える。
「報道しない力」って怖すぎる。

いやまて、実はマスコミは理解してな（検閲削除）